お 願 い
監査請求人になってください

日ごろは当会の活動にご理解とご協力いただき感謝しております。

 さて、このところ連日のように選挙用ポスター作成にかかる公営費負担が新聞紙上に取り上げられております。不正に請求したとして返金する議員もいます。
立候補者の選挙用ポスター作成には税金で負担してくれるようになっているのですが、この上限額が異常に高い。豊橋市でも掲示板数の514枚のポスター作成に16万円あれば十分できるところ、上限額は56万円近くになっています。ところがこの上限額満額近くを請求している候補者はすくなくありません。また、ポスター掲示用の両面テープや営業費なんていうわけの分からない費用を請求している候補者もいます。
 この問題は、単に実際かかった作成費より高く請求して許せない、というところで終わる話ではありません。これから議員になって、行政の無駄遣いをチェックしようとする人が、最初の一歩から税金を不正に受け取るということです。そのような議員に行政改革はできません。年金、談合、裏金問題等々あらゆる政官の不祥事は議会の機能不全から来ているのです。議会制民主主義の根幹を揺るがす問題なのです。
議員になる第一歩の選挙用ポスター作成費の不正請求を市民の力でなくしましょう。

 

 当会では8年前にこの問題を取り上げ、裁判で係争しました。その当時はまだこの問題の持つ意味が世間に波及することはありませんでした。この度、岐阜県山県市をはじめとして犬山市日進市、羽島市と広がっています。刈谷市では上限額42万8400円から3分の1以下の12万6504円に減額されました。「候補者からの不満は出なかった」と報じられています。このチャンスを逃がさず豊橋市議会が、正しく機能するために監査請求することにしました。一人でも多くの住民が参加することで効果が増します。
ぜひこの運動にご協力賜りますようお願いいたします。
請求人になっていただける方はこちらより用紙をお送りいたします。それにご署名・押印していただき下記寺本ひろゆき宛てにご返送ください。
                                             豊橋市民オンブズマン  代表 寺本 ひろゆき                                                                       豊橋市賀茂町字石城寺4-6
                                                                                                                                                       携帯 090-8458-7575

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