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ここでは第1回目の答弁を掲載しています。詳しくは下記会議録、議会録画をご覧ください。
豊橋市議会会議録 豊橋市議会録画
9月議会 2020年8月31日
1、⑴「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に
関する法律の認識について
⑵同法第4条「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の取り組みについて
市答弁:⑴北朝鮮による人権侵害問題に対して国の責務として拉致問題に関する国民世論の啓発と
拉致被害者の帰国の実現に努めることとして、地方公共団体におきましても、人権侵害問
題に関する国民世論の啓発に努めることを定めてているものと認識しております。
⑵これまで拉致問題に関する啓発活動の一環として北朝鮮問題啓発週間周知ポスターを掲示し、
啓発に努めてきたところでございます。できるだけ多くの人の目に留まりやすい複数のところへ
掲示してまいりたいと考えております。
※(寺本の感想)平成25年に質問した時と同じ答弁でした。あの時も見えやすいところに貼る、と答弁しながら
地階から1階へ上がり口に1枚貼られました。今回はもっと目立つようにエレベーターの前にお願いしました。
横田滋さんが亡くなった年にめぐみさんの「必ず救い出す」ポスター1枚本庁舎に掲示できないなんて!!
2、まちなか広場(仮称)基本計画について
⑴多目的空間ビル風(風環境評価)の再調査について
⑵防風対策のための「植樹及びその維持管理」の費用について
市答弁:⑴風環境評価の再調査は、風環境実験を行うには適切でないデータを一部使用したと再開発組合
側が判断し、風の観測データのみを変更して再解析を行うとしたものです。
中消防署周辺の建物密度の状況が再開発周辺とよく似ていること等の理由によりこのデータを
使用して解析がおこなわれたものです。
⑵高木27本の植樹に関する費用は、まちなか広場の整備に要する費用約4億1,000万円のなかで
再開発組合側が施工するものです。
※再開発組合はデータの一部不正を認めて(一財)日本建築組合試験所に正しいデータによる再調査を約束し
市に再調査したと報告した、とされている。その報告書を情報公開したら、報告書ではなく「まちなか活性課」
作成したA4サイズの用紙2枚だけの報告書からの写しを提出してきた。試験所の試験番号が入った本物の
写しを再再請求しました。
3、ユニチカ(株)敷地面積27万692.74平方メートルの売却価格63億円の認識について
⑴ユニチカ((株)から積水ハウス(株)であることを土地売却価格が63億円であることを
本市が知りえた年月日について
⑵ユニチカ(株)から本市への売却価格の報告内容について
市答弁:⑴平成27年9月28日にユニチカ株式会社が、これは公表した同日に、ユニチカ株式会社からは公表され
ました。
⑵ユニチカ株式会社からは、公表されました「固定資産の譲渡及び特別利益の計上に関するお知らせ」に
記載された内容以外には報告を受けておりません。
※ユニチカ(株)の敷地8万2千坪相場(公示価格)坪約25万円、約200億円がその3分の1で早々積水ハウス
に売却されたのかが素朴な疑問である。両社とも大阪の企業、建設不動産部門のある会社である。
、
6月議会 2020年6月8日
1として、まちなか広場(仮称)基本計画について
(1)多目的空間等のビル風対策について 風環境実験について
市の関わりを伺います。
市答弁:まちなか広場(仮称)基本計画は、地域住民や大学生等が参加するワークショップ
を開催しながら、広場の在り方や必要な機能等について検討を重ね、平成27年度
に市が策定したものであります。
その中で、緑あふれる環境をつくってほしいとの声が多くあった一方で、ビル風を心
配する声もありました。また、豊橋駅前大通二丁目地区市街地再開発組合も風対策
の必要性を認識しており、再開発ビル建設によって再開発区域内外に生じる風環境
の変化を把握するため、風環境実験を実施しております。
市は、そこで得られた結果を踏まえ、広場の実施設計を行い、空間に彩りを与える緑
としての植栽を風対策にも対応できるよう配置しております。
なお、再開発ビル敷地内につきましても、再開発組合が風対策を考慮した植栽を行う
計画としております。
(2)として、風環境のシミュレーションについて
ア、風洞実験(風環境実験)の報告書の評価の認識について
市答弁:次に、(2)のア、風洞実験(風環境実験)報告書の評価の認識についてでございます。
この実験は、豊橋駅前大通二丁目地区市街地再開発組合が、再開発に伴い再開発
区域内外の風環境の変化を把握するために実施したものであります。
実験は、第三者機関の一般財団法人日本建築総合試験所で行われており、結果は
信頼できるものであると認識しております。
本市は、冬場を中心に北西の季節風が強い地域であり、駅前大通二丁目地区及び
その周辺も同様の傾向となっております。実験では、再開発ビル建設後、建築物から
の吹きおろしや東棟と西棟の谷間風により影響を受ける風があるとわかり、広場空間
の中で常緑樹を設置する防風対策が有効であるとの結果を得られております。
他方、風環境評価に用いた風の観測データは大気環境測定の目的のものであり、風
速について、毎秒10メートルを超える風を10メートルとして計測すればよいデータを一
部で使用していたことから、実験で使うには適切ではないと市街地再開発組合が判断
し、風の観測データを変更して、再度風環境評価を行うことにしたと報告を受けており
ます。
現地の状況を的確に再現した実験で風の傾向を把握することができていることから、
まちなか広場の基本的な設計の変更は必要ないと認識しておりますが、今後、再開発
組合からの報告書の内容を確認し、改めて評価していきたいと考えております。