選挙用ポスター監査請求人署名集めのの経緯
                                                    
                                               平成19925
                                                  寺本 泰之(ひろゆき)

   1、  平成196月下旬より、選挙用ポスター作成公費負担金の返還請求の署名を始めた。

   2、  請求人になっていただくようにお願いにまわった。主に各地域の市民館や個人の自宅で開催した
     6月議会報告会場で、監査請求内容について説明して賛同を求めた。

   3、  友人・知人に請求人になってもらうように話してみる、といってくださる方がおり、監査請求書と署名
     用紙、お願い文(別紙)を添えてお願いした。(文書はすべてホームページに掲載した)

   4、  監査請求は代表、代理人を置かなかった。

   5、  名前、住所、職業、押印を本人が書くようにお願いしたが、結果が配達証明で本人宛に送られてくる
      ことをそのときキチンと伝えなかった。
   (このことが今回の混乱につながったと思う。この点の説明不足については深く反省し、お詫び申し上げます。)

   6、  1週間あまりで400人を超える請求人が集まった。署名の不備な点がある人もいたが、そのまま提出
      して監査委員当局の判断に任せることにした。当局から不備があると指摘された者は削除することとした。

     7、710日の提出日には請求人は457人になった。

    8、710日の提出時に監査委員事務局より、連絡を簡素化するために代表を置くようにお願いされた。    
      その場にいた請求人(約10名)の合意で、寺本泰之が代表となった。

    9、 また、監査結果通知に費用の面や事務の煩雑から代理人を置くこともお願いされた。同じようにそ
      の場にいた請求人の合意で寺本泰之が代理人となった。そしてこの監査請求を寺本泰之に委任す
      る委任状を作成することとした。

   10、 委任状を作成し、もう一度中心となって請求人を集めてくださった方々に委任状をお願いした。お
      盆休み前に165人の委任状が集められ提出した。なかには委任しないで直接請求人になるという方
      もいた。

     11、 94日に請求人宛に監査結果が発送された。

   12、 議会事務局から名、寺本宛に問合せの電話が入ったという電話を受けた。名前を伺い、直接電
      話してその質問に答えた。1名に納得していただき、その結果を議会事務局へ報告した。

   13、 922日に中日新聞の「無断で名前を借用か」という記事を読み、請求人集めをしてくれた人たち
      にその日(922日)から聞き取りを始めた。

   14、聞き取りから、請求人集めを直接お願いした人の中に、他人の名前を無断で書いた人はいなかった。

   15、92374歳の自営の男性(新聞に書いてある)に、お願いした人の中から心当たりがあるという人が
     見つかり、早速その人とともにその男性の家(カラオケ店)を訪ねた。その男性は「お願い文」を持ってこ
     ればこんなに大きくならなかった、といわれたが、無断借用については言及しなかった。
     (その実情については関係した3人が本日証言)

   16、同時に請求人(80歳女性)の息子さんが、結果通知を見て母親が騙されているのではないか、と心配に
     なり市役所に問合せたことを知った。息子さんの家の近くまで行ったが、家が分からないので電話をした。
     息子さんは既に了解していて「ご自宅に伺いたい」というこちらの申し出に「了解していますから結構ですよ」
     と言ってくださった。
                
   
    以上が現段階の調査結果です。


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